安全研修は時々依頼があります。
私は安全活動は営業することになり、初めて知りました。顧問が安全畑から衛生畑に来た経歴を持つので、安全についての問い合わせは会社設立初期からずっとあります。
営業担当の私は安全研修の打ち合わせは横で聞いているだけで、安全のプロに任せて打合せをしてもらいます。安全をどうやって守るかは命に関わる重要事項です。
本日は社会心理学から見る安全 。
ヒューマンファクターが安全に影響しているのは安全研修を主催者側として聞いているとわかりますが、だからと言って根本的に何が原因なのかはわかりませんでした。
安全管理を徹底的にしても発生率を0%にすることはできません。
非常に難しいなと思っています。
本日の打合せで心に打たれたこと。
「安全は重要で、人の命ほど尊いものはない。しかし、人は安全よりも目の前のこと、業績 結局は納期やコスト削減といったことに意識が行ってしまう。安全が何より大切だという社会をつくらないといけなのだ。
その意識付けをしないかぎり、安全の問題は解決しない。そのために私はこれからの人生の全てをかけている。」という言葉でした。
生きていることは当たり前なのではなく、一番重要なことなのだと、本当に気づけているかというと、必ずしもそうではないのかもしれない。
「人の意識の変革、それによって組織が変わり、笑顔の花が咲く。もっと言うならば、変革しなくても笑顔の花が咲いていればもっといい。そんな社会がつくりたい。」私の願いです。