コロナ渦のなか、ソーシャルディスタンスを保つために、オンライン方式で講習が開催されました。
午前中は、キャリア面接及びメンタルヘルスについての講義、グループワークを行いました。参加者は関西だけでなく、他の地域からも集まり、オンラインならではの気軽さです。 自己紹介の時には置かれた仕事、生活環境の話から、日常の業務のお話もされました。
メンタルヘルスの研修への興味の度合いは皆さん高く、身近な課題と感じておられるようでした。
キャリア面談でも、日常の仕事生活でも、メンタルヘルスに気を付ける場面には遭遇するために、身に付けようと思われての参加です。
身近にメンタルヘルスに問題を抱えているCLがいること、その人やCLの様子などを共有して、検討をしました。あっと言う間に午前の時間がすぎ、休憩タイムへ。
お昼休憩で再開です。午後はどっぷりロールプレイタイム。
キャリアコンサルタント、クライアント、観察者の役割です。
観察されながらの面談ですので、ドキドキもします。観察者は他の人の面談がみられるので勉強になります。
クライアント役は役作りが上手で迫真の演技です。あまりにリアルだったので、クライアントとの擬体験というより、本当の面談を実施しているかのようでした。
仕事でキャリア面談をしていない人も含まれていたにもかかわらず、皆さん奮闘しました。
キャリアコンサルタントは面談をしながら、観察者の目も気になりますので、冷や汗ものだったとは思いますが、良いところがたくさん見つかるキャリアコンサルタントの方々です。
フィードバックは、人それぞれの視点からのフィードバックとなり、感情、行動、口調、内容、いろいろな観点が出ていました。
CC役はメンタルヘルスを抱える難しい面談への挑戦になりました。